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03 カタツムリ_1

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Jul 16, 2016
10:30

若いカタツムリが 家を出た 若いカタツムリが 家を出た 何かを求めて 旅に出た 裸の身体 キズついて 雨降る朝に 旅にでる 親もほかして 彼女もほかして 貝殻はずしたカタツムリはまるっきりなめくじの様でした。 でもそのカタツムリはなねくじが何であるか、知りませんでした。 そうして、そのカタツムリは山を越え、谷を下り、湖は背泳ぎで・・・・・・ 何かを求めて、のんびりのん・のん旅行 ところがあんた!! エライコッチャ!! 通りがかりの人間様が 「なめくじやーっ!」と云うがはやいか、 そのカタツムリに向けて白い粉、ハイッ 塩をかけはりました。 「ナニさらすねん!」と一言カタツムリ。 痛いのでのたうちまわる カタツムリ、「タタタタスケテクレ・・・・・・」 カタツムリ気絶する。 身体が半分になってしまったカタツムリにあるのは、 何かあ求めて、どこまで行ってよいかわからない、 果てしない旅だけであった。 カタツムリは大変大変疲れ果てていました。 その時、神の声が「そない疲れているなら無理せんと後もどりせんかい!」と 「ハイ。僕かえります」と素直にカタツムリは云いました。 今来た道をあともどり、昔ほかした貝殻まで、 半分の身体をひきづって、やっとたどりついた。 この貝殻の昔なつかしい匂いが、傷ついたカタツムリをやさしくなぐさめました。 そして「人のアゲアシをとるコンクール」でチャンピオンになった友達も彼を迎えたのであった・・・・・・。

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03 カタツムリ_1 | NatokHD