余白(YOHAKU)
(verse1) スマホが手元にない中で 時間は進み転がる笑い声 拍手に似た沈黙にも慣れて 形はないまま終わっていく今日も (verse2) 窓の明るさだけが場所を変える 意味のない合図が増えていく毎日 楽しいと思えた日はどこにも保存されず 名前のない1日として終わるだけ明ける朝 (verse3) 誰にも触れられていない出来事のはず でも誰かの記憶には鮮明なこと 部屋の隅には飲み切ったウイスキー 続きは用意されていないらしい (verse4) 使われなかった時間 静かに量を増やして 楽しいはずの時間は 何も生まれずまたここにいる (hook) 余白だけが十分に 何を描いても邪魔はされない 始められる距離で何も起きない 行き先のない動作だけ続く明日へ (verse5) 触れなかった始まりの中に 触れてこなかった世界があり 選ばれなかった順番に 自分が静かに選ばれた (verse6) 開かなかった扉数だけ増えて 開いちゃダメな扉興味を持って どれも同じ重さ同じ形 選択を間違えた自分のせい (verse7) 可能性を秘めた人生に 自ら選択した可能性 空気に混ざって消えるほどに軽く 手前でほどけ音もなく沈む (verse8) 使われない脳みそが つかう必要のない想像に使われ 床に薄く広がる地図のように どこにもいかない自分を導いてくる (hook) 余白だけが十分に 何を描いても邪魔はされない 始められる距離で何も起きない 行き先のない動作だけ続く明日へ (hook) 余白だけが十分に 何を描いても邪魔はされない 始められる距離で何も起きない 行き先のない動作だけ続く明日へ (outro) 役に立たないままの今日が 静かに片付けられ明日は 余白だけ上手く埋めろとまたくる 今日が何にもならあず余白だけ残る 使われないままの今日が 折りたたまれ
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