歌詞
空っぽの朝は
流れにまかせて
目が眩む白さだ
まぶたに残る
窓の向こうから
無責任な風
少し熱を失くした
輪郭確かめる
まだ、だるい足は
風を吸い込んでも
たまの発作にまだ
少し戸惑って
まだ乾かないのは
濡れた目だけじゃない
歩き出さなきゃと
胸で伸びをする
潮風揺れたカーテン
人馴れ忘れた影も
心小さく跳ねる
潮風揺れたカーテン
色焼け褪せた絵も
また巡り会える
床のきしむ部屋に
朝が差し込んで
眠りの残り香を
静かに押し流す
軽い石ころみたいに
昨日が転がるたび
青い気配だけが
前へ前へと行く
空のすみっこで
誰かが笑う気配
昨日に置いた闇も
少し薄くなる
まだ低い空を
何度もなぞって
古い傷の箱を
少しずつ開ける
潮風揺れたカーテン
人馴れ忘れた影も
心小さく跳ねる
潮風揺れたカーテン
色焼け褪せた絵も
また巡り会える
回る(回る)
縞模様
重なる(重なる)
遅い鼓動
潮風揺れたカーテン
人馴れ忘れた影も
まだ終わらない
潮風揺れたカーテン
色焼け褪せた絵も
朝のほうへいく
白い塩の粒が
指の間で鳴る
遠くの海鳴りだけ
長く残っている