翡翠の風
五月の風よ 連れていって 昨日と明日の ちょうど真ん中のこの場所から 季節が夏へと向かう、ほんの一瞬の瑞々しさと切なさを曲にしました。 爽やかなギターポップに乗せて、変わりゆく景色と変わらない想いを歌っています。 通勤や通学、川沿いを散歩する時など、ふとした瞬間のBGMに聴いていただけたら嬉しいです。 Credits ■作詞:chukechannel ■作曲/編曲:AI ■Vocal:AI ■Illustration/Movie:AI [lyric] カレンダーをめくる指が 少しだけ戸惑っている 昨日までの賑やかさが 嘘みたいに静まり返った街 薄手のシャツを通り抜ける 風はもう冷たくなくて アスファルトに落ちた影も 輪郭を濃くしていく 川沿いの道を歩けば 柳の葉が光を弾いて 名もなき花が足元で そっと季節を知らせてる 急がなきゃいけないような 置いていかれたような そんな心を見透かすように 空はどこまでも高い 五月の風よ 連れていって 昨日と明日の ちょうど真ん中のこの場所から 若葉が揺れる この一瞬を 言葉にできないまま 僕はただ抱きしめている 青く 深く 透き通る予感の中へ 昼下がりのチャイムの音が 遠くで微かに響いた 飲みかけの炭酸水 はじける泡が急かしている 「いつか」なんて遠い言葉 今はまだ言いたくないな 変わりゆく景色の中に 変わらないものを探してる 夕暮れが少しずつ その裾を伸ばし始めたら オレンジ色に染まる水面 きらきらと夢の跡 あと少しだけ このままでいい 夏が来る前の この優しい午後に 五月の風よ 忘れないで 立ち止まったままの 僕が選んだこの道を 若葉が揺れる この一瞬を 胸の奥に刻んで 明日へまた歩き出す 青く 深く 透き通る予感の中へ 翡翠色の風が吹く 季節の扉を そっと叩く音がする さよなら、五月 また会う日まで 胸の中で光っていて
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