君だけを暖めるレンガ色のペチカ・・・燃える炎の如き愛は素敵だけれど、 そっと包みこんでくれるような優しい愛のかたちもまた愛おしい。 ふる里の幼い頃に触れたペチカの温もりも、父母の笑顔もいまはない。 北海道の真冬の星座は凜として夜空を飾る。 吐く息は白く、睫毛は凍る。 きゅっきゅっと鳴る冬靴の足跡は、ふたつ並んで街路灯に照らされ 背中越しに続いている。 恋をしているこころは、冷え切った夜風の匂いさえセクシー。 なんてな!
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