月
手にした鳥を手放せずに 立ち尽くす空の真下
言葉も忘れ閉じ続けた 七色の瞳一つ
塊になり転がり落ちゆく夜は
坂道下り世界を回したあの日
憧れをさ迷えば森の中
悲しみの淵 眠る待ち人
まだ宵に残された人の夢
少年の日々 思い出し月は朧
手にした鳥を空に返し 歩き出す砂漠の上
瞳に映る奥の背には 七色の翼二つ
バラバラになり白く燃え上がる朝は
坂道上がり世界を目にしたあの日
憧れに寄り添えば逃げてゆく
喜びの地平 巡る旅人
愛しくも過ぎ去りし時代の声
沈黙の丘 そこに咲く一つの花
憧れを乗せて除夜の方舟
悲しみの果て 喜びの先
今、宵を飛び出した人の群れ
少年の詩 思い出し月に吠えろ
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#花隈千冬